今日(2日)は連休の谷間、一日休めば何連休にもなるのに・・・などと気楽に考えるのはエブリサンデーの爺だから。出勤した人も多いのか、山は思ったより空いていた。全国的に夏日・真夏日になったところも多かったこの日、大泉町の最低気温は9.7℃、最高気温は23.1℃と過ごしやすい一日。この天気、明日は西から崩れてくるとか、ゴールデンウイーク後半には、新緑に映える五月晴れを期待したい。

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カラマツの花を見つけた。入笠山(標高1955㍍)に登ったのは昨日(1日)、風が強く気温は高いので靄って、八ヶ岳を始めとした360度山岳展望を得ることは叶わない。しかし、登山ブームのせいか山頂は大賑わい。カラマツの雌花は下山を始めて直ぐに見つけたもの。少しピンクに化粧し上を向いた雌花に比べ、雄花は茶色で小さく萎んでいる。カラマツの葉はこれから開くところで、顔を覗かせだしている。

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連休前の一週間、山を留守にしていたら、新緑の進み具合は顕著。小屋裏のヤマザクラは満開、カラマツの緑も濃くなっていた。

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サンカヨウが咲いた。大きな葉に小さな白花は対照的、花芽の粒を頭に載せての芽だしから半月、寒冷紗で遅霜の襲来にも耐えての開花、知る人ぞ知る深山の花を、ぼーっと眺めて悦に入っている。

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シラネアオイも良い花を咲かせている。小屋の北側、サンカヨウの隣に植えてあるので、南に株分け移植したシラネアオイより半月遅れの開花。

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シロバナエンレイソウも負けじと咲き出した、こちらも葉の割に花は小さい。

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忍野八海からの富士山。山梨・八ヶ岳山麓に家族で来る時にはしばしば立寄る「麺処びわ」の庭から撮ったもの。一人の時は東名・富士山周辺を回ることなく、圏央道・中央道をノンストップでくるから、のんびり蕎麦など食べることはない。

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こちらは「道の駅なるさわ」傍からの富士山。山中湖に近い忍野から40分近く走った西湖に近いこちらから見上げる富士、位置が違うと雪の量もだいぶ違い、すでに雪形も形を成していない。