今日(31日)で1月も終り、もうすぐ立春だ。暖冬から一転しての寒波襲来で列島は凍えたが、寒気も底を打って暖かさが戻ってきた。27日のOB会での役目を果たし、翌日には雪の残る山へ。ここ数日は天気が悪く、松本周辺では雪による通行止めでの孤立なども報じられていた。今回の低気圧は、東京もそうだが八ヶ岳南麓には大した積雪もなく、氷雨&小雪程度で済み一安心。今日は久しぶりの快晴、大泉町の最低気温は-3.8℃と緩んで、最高気温は5.3℃、日差しがあるので温もりを感じる。

今日(31日)の八ヶ岳。大泉支所上の田圃から撮ったもの、右に見えるはずの赤岳にかかる雪雲は取れない。左に編笠山、中央に少し頂を見せるのは権現岳。手前の田圃、日差しの当たる土手の雪は消えている。

同じ場所からの南アルプスの山並み。左から、鳳凰三山、中央に北岳、右には甲斐駒ケ岳が連なる。田んぼにはたっぷりの雪、大泉町の家並み北側の屋根にも雪が残る

甲斐小泉駅上から望む北岳と甲斐駒。手前の線路が小海線、無人の駅は林の向こう側にある。

小屋近くの雪原に続く足跡、雪深い山から山麓に鹿が群れで来ている。ここが禁猟区なのを知っているのか?鹿に安住されてはたまらない。

小屋の屋根に載っている雪、大雪の跡は半分ほどに減ったが、日陰や除雪で寄せた雪はカチカチの固まりで残り、しばらくは消えそうにない。