OBらとの忘年会や家族との旅行などをこなし、今日(12日)からはしばし自由の身、10日ぶりに嬉々として山へやってきた。昨日は横浜で23.7℃、気象観測が始まって以来初の高さだと。この異常気象のおかげで12月も半ばなのに、山の雪は消えてしまった。今日の大泉町、アメダスによると最低気温は0.7℃、最高は12.2℃とまだ高い。

大泉支所上の田圃から眺めた八ヶ岳、雪は右端の赤岳にほんの少し付いているだけ。1か月前の山の姿に戻ってしまった。

八ヶ岳や南アルプスを望む展望台の支所上の田圃から撮る。八ヶ岳広域農道はレインボーラインという名称のとおり高原を縦断する快適な道路。

オオイヌノフグリが咲いていた。上の八ヶ岳を撮った田圃道の土手で見つけたもの、この暖かさ続きで春が来たかと勘違いしたのかもしれない。

ホトケノザも咲いていた。

小屋裏のカラマツ、冬の姿になっている。「からまつの林を過ぎて からまつをしみじみと見き からまつはさびしかりけり たびゆくはさびしかりけり 」(北原白秋)

枯れ葉ばかりの庭に残った紅葉、フウロソウ科のゲラニウム。氷点下の日もあったが、強い寒気がないので残っていたようだ。

クリスマスローズ、吹き溜まった落ち葉の中から花茎だけを伸ばし咲いていた。