今日(4日)の大泉町の朝は冷えた。アメダスによると最低気温は1.7℃、山の中にある小屋は標高も高いのでもっと下がったかも知れない。それでも、日中は晴れて気温も上がり15.9℃と温かくなった。一週間近く山を空け戻ると、紅葉前線は駆け足で下り、その進みに驚いている。ここ数日は空白を挽回しようと、残った紅葉を探し求めて、東奔西走している。

瑞牆(みずがき)山と右奥には奥秩父の金峰山(百名山)。塩川ダムから増富、本谷川を遡って山梨から長野・川上村へ抜ける県境・信州峠の手前で撮ったもの。いつもは通り過ぎてしまうのだが、カラマツや雑木の紅葉が目に飛び込み、ブレーキを踏んでしまった。

瑞牆(みずがき)山手前のカラマツ、残り少なくなった葉を金色に輝かせて、秋空に映えている。

増富から本谷川沿いの紅葉、ピークを過ぎて淋しくなり、やっと見つけた一本のカエデ。

恩賜林の大きな看板のある周りはカエデなども多いのだが、訪れたのが遅かった、大分葉を落としてしまっていた。

恩賜林の看板のあるこの沢沿いは、色付いた落ち葉などで埋め尽くされている。

今日(4日)の北岳と右の甲斐駒ケ岳。甲斐小泉駅上から朝の出がけに撮ったもの、甲斐駒は昨日、甲府気象台が初冠雪を確認発表した。写真を大きく(右下の+をクリック)してみると、雪らしきものが見える。

南アルプス主峰の冠雪した姿。左に東駒ヶ岳(信州では甲斐駒のことをこう呼ぶ、中央アルプスの木曽駒ケ岳が反対側に聳える)、北岳、仙丈ケ岳、右へ間ノ岳、農鳥岳と連なる雄姿。上伊那の道の駅・花の里いいじま近くで3日に撮ったもの。

箕輪ダム(もみじ湖)で撮った一枚。「秋は実りのみはらしまつり」が伊那のみはらしファームであり、遊びに出掛けた帰り、紅葉が見ごろと知り、一度はと訪れてみた。