「山粧う」季節の到来、紅葉前線は一気に山麓まで下りてきた。数日の留守で横浜から戻ってきたのに、小屋周辺での木々の色づきが進む様に驚いてしまう。庭の枯れ花の整理は後回し、天気が良いのを口実に、近場の紅葉ポイントを歩き回ってきた。

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「赤い橋」を望むビューポイントからの八ヶ岳。八ヶ岳の中腹を巻く高原ライン、県営牧場公園の先にあるこの場所、レストランなどの営業もなく今は更地だが、紅葉の季節は訪れる観光客も多い。赤い橋は片側通行と工事中だが、元通りの姿が戻り紅葉に映える。ここからは左に権現岳、赤岳は右手前の牛首山の背後に頭だけが覗く。

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平沢峠からの八ヶ岳。八ヶ岳の全景を望むために、清里から飯盛山の登山口・平沢峠へ向かう。ここは長野県・野辺山高原の南牧村、眼下に広がる紅葉の始まった清里高原は山梨県・北杜市。赤岳直下のサンメドウズ清里スキー場は、おらが町なのだ!

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八ヶ岳高原大橋際から望む八ヶ岳、標高も1100㍍と低くなって、川俣川渓谷の紅葉はまだ早い、月末頃になれば良い色も見られるだろう。

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大泉町・八ヶ岳倶楽部の柳生さんのお庭。お茶するだけの立寄りだったが、自慢の雑木林が見頃となって賑わっていた。

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ダンコウバイの黄色が目立つ。春一番に小さな黄色の花を咲かせ、秋には山中を黄色に染めあげ明るさを演出している。

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ツタウルシ、高い梢まで蔓を伸ばし一番先に色づいて、秋到来を教えてくれる。