今日(19日)、関東・甲信地方は梅雨が明けた、平年・昨年より二日早いとのこと。しかし、山では午後になり一時雨が降りだし雲も多い不安定な一日。台風11号が日本海に抜け弱まったこともあり、家族らを同伴して昨日、山に戻ってきた。留守にしていた一週間はほぼ雨続き、日照りで鉢物が枯れることはなかったが、庭の草花たちは伸びすぎて倒れるものも多くあり、思うようにはいかないのも、これまた自然のできごとだ。

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キツリフネ、今年初めての花が玄関脇の火鉢の中で咲いた。毎年種を落とし、ここ数年欠かさずに咲いている。

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マツムシソウが咲いた。雨降り続きの中での開花、色も花も温室育ちのようにひ弱に見える。

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ユウスゲ、雨の中も日替わりで咲き続けてきた。写真の花は、到着した昨日の夕方に咲き出したもの、雨も上がって花びらもしっかりしている。

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キオン、高原でもこれから咲き出す大型の花。庭でも花茎の高さは抜きんでて、目立つ存在。

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コマツナギ、細い枝先に小さい花柱が並び始めた。

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ホソバキリンソウ、星形の黄色い花が強い日差しを受けて輝くようになる。ベンケイソウ科特有で葉が厚い。

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オミナエシが庭で増え、占拠率一位に躍り出た。野の花は肥料をあげないことを基本にしているので、生育して数年たつと花茎の伸びも抑えられてくる。

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シモツケソウ(ピンク)の泡のような花、雨で倒れていたのに添え木を当てる。ガクアジサイやヤマアジサイ、オカトラノオなどの花が競って咲いている、何でもありの庭。