今日(6日)も雨、ざあざあ降りにはならないが、梅雨本番らしいお天気模様。あの夏日・真夏日をもたらした6月のお日様や青空は、どこに姿を隠したのだろう。なでしこジャパンの前半での悪夢の4失点。食事を終えてから応援しょうと思っていたので、戦意喪失したが、選手たちは最後まで諦めずアメリカから2点を奪う全力プレー。ファイナルに進み夢を与えてくれた、なでしこジャパンの健闘を称えたい。サッカーを観終えた後、庭で雨に濡れた花たちを撮った、なでしこたちの涙した心を癒したい。

クガイソウ(ゴマノハグサ科)、穂先に花を付けて群生して咲く。狭い庭で咲くよりも、高原などで風に揺れているのが似合う夏の花。

チダケサシやヤマブキショウマの泡のような花が、雨水を含んで重そうだ。密集した真ん中に、ヤマユリが花芽を大きくしてきた。

ヤマアジサイが良い色になった、アップで見ると小さな本物の花が咲いている。

カラマツソウ(キンポウゲ科)。花丈は1.8㍍を超える大型、白い糸状の花が満艦飾になっている。

トモエソウ(オトギリソウ科)。花びらがスクリューのように捻じれている。葉を見ればオトギリソウの仲間とすぐ分かるが、花丈は1㍍近くと大きい。

チングルマ(稚児車・バラ科の落葉小低木)。不覚にも咲いているのに気付かず、花びらが雨で痛んでしまつた。山野草の店で4~5年前に買ったものだが、活きているのがやっとで株も大きくならないのは、生育に不適なのかもしれない。

ヤマホタルブクロ。庭でいま一番元氣、下向きなので雨にも強い花。

オカトラノオ、繁殖力が強く庭中から街路へと、いたるところで芽をだす。

ダイコンソウ、根生葉がダイコンの葉に似ているからこの名になったという。庭や道端で可憐に咲く。