今日(26日)の天気は朝のうちは高曇り、夕方まで持つかと思っていたが予報通りに昼前から降り出した。アメダスによると、大泉町の最低気温は15.8℃、最高気温は11時の19.5℃をピークに下がって肌寒く、昨日の夏日が嘘のようだ。東北南部が梅雨入りしたとのこと、例年よりもだいぶ遅れた不安定な気象状況。こんな年は、大雨で各地に被害がもたらされた・・・などと聞くと心配で、遠出も控えてしまう。

山のコアジサイが今盛り。陽当りの少ない樹の下などがお気に入り、普通のアジサイのような飾り花のガクがないので、華やかさが劣るのは致し方ないが味のある花。

このヤマアジサイは、八ヶ岳山麓に自生しどこでも見られる。庭でようやく咲き出した。

こちらの山アジサイは、色が良いので買って庭に植えたもの。咲き出したばかりだが、これから飾り花の青味は強くなる。

ヤマブキショウマ(山吹升麻・バラ科)、茎の先に小さな花をたくさん付けて咲き出した。ユキノシタ科のトリアシショウマに似ている。

チダケサシ(乳茸刺・ユキノシタ科)、チダケというキノコを刺すのに、この茎を使ったことでこの名になったという。花は斜めにならずに、ほぼ直立する。

オカトラノオが今日咲いた、数日前から穂先が垂れて白くなり、開花は秒読み段階だった。

ヤエドクダミ、五重塔のように花びらを重ねている。普通のドクダミと同じで、地下茎を遠くにまで伸ばし、生存競争に負けない強い花。

シモツケ(下野・バラ科)が咲き出した。これは自然に生えていたもので、草ではなく落葉低木、園芸種が庭などに植えられている。

ニッコウキスゲ最後の花とスイセンノウ(酔仙翁・ナデシコ科)とのコラボ、葉の感触から別名フランネル草とも呼ばれている。もとはヨーロッパ南部から渡来したものとか。

サンショの実、早く採りなさい!と催促しているよう。遅いとすぐに、中が黒く硬くなってしまう。教えてもらった京都の定番おばんざい・ちりめん山椒作るかな!