北日本や北海道などで猛烈な吹雪・大荒れした寒気もようやく去って、今日(16日)は全国的に穏やかな天気が戻ってきた。大泉町の最低気温は-7.8℃と冷えたが、日中は10.8℃と暖かく3月中ごろの陽気だと。しかし明日・明後日は山沿いは雪の予報、せっかくのこの好天を逃せば山の姿も拝めなくなる。コンテジをポケットに、4日ぶりのお出かけはサンメドウズ清里スキー場での雪遊びにでかけた。

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八ヶ岳高原大橋を少し上ったところから八ヶ岳を撮る(10:15)。高原大橋よりも山が近くなるのはもちろんだが、主峰・赤岳の右に連なる横岳が姿を現すから。

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南アルプスの左から鳳凰三山、北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳がパノラマ写真のように広がる。スキーは二本滑っただけ、雲が出ないうちにと板を外し、スキー靴で賽の河原まで登ってきた。休日の昨日に人が入って踏まれているので、スノーシューは無くとも何とかたどり着けた。(11:20)

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賽の河原から赤岳を望む、今日の空もウルトラマリンブルーだ。暖かなので10分もかからぬ上りだったが、着込んでいたので汗をかいてしまつた。

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帰りに赤岳をスキー場の中から撮った(15:05)。頂上直下の赤岳展望荘も指呼の近さ、マリンブルーの空は帰りまでよい色を見せ続けてくれた。

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清里から八ヶ岳高原大橋に向かう帰り道、シカの群れに出会う。山側の反対車線、車から出ればシカは逃げてしまうので、Uターンして戻ってきた。ここは禁猟区なので、安心して枯草を食んでいた。写真に写っていないシカも含めると15頭ほどの群れ、車を止めたばかりは警戒しこちらに顔を向けていたリーダーらしき数頭がいた。背後に権現岳(左)と赤岳が頭を覗かせている、写真は車の中から撮った(15:47)。