今日(19日)は高気圧に覆われ、穏やかに晴上った。朝は寒気が残り、大泉町の最低気温は-8.9℃と今季最低を記録した、昼間は風も止んで最高気温は3.6℃で昨日の真冬日を脱出した。一週間ぶり舞い戻った山はやはり寒いが、雪遊びがしたくて来たのでここは辛抱するしかない。

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今日はマリンブルーの空に八ヶ岳の主峰・赤岳が映える。地元のサンメドウズ清里が今日からパノラマリフトも動き、上から滑れるとあっては、山麓に戻ったばかりだが、明日は雨の予報も出ているので小屋に籠っては居られない。写真は10日も前からオープンしていた緩斜面ゲレンデ。赤岳山頂の小屋や頂上直下の赤岳展望荘が肉眼でもはっきりと望める。

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写真左上のパノラマリフト終点の標高は1900㍍、この日はまだ写真手前までのAコースは全部滑ることは叶わないので、途中からCコースへ迂回する。2時近くなって日が傾き、山肌に陰影がでてコンテジでもまずまずの写真となった。赤岳の右に連なる稜線は横岳。

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八ヶ岳高原大橋の向こうに、南アルプスの北岳や甲斐駒ケ岳が近くにある様に聳えている。

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八ヶ岳高原大橋からの八ヶ岳の全景、朝10時頃に撮ったもの。眼下の川俣川渓谷にも雪が残っているが、八ヶ岳南麓の積雪は思っていたより少なかった。昨日、小屋に着いて、駐車場の雪かきをしたが10㌢程で汗もかかずに済んだ。

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サンメドウズスキー場の山頂から俯瞰すると、高原野菜の産地だが今は冬眠中の野辺山高原、川上村など一望できる。雪を抱いた大きな山は、百名山の一つ奥秩父の金峰山、あそこまで山梨県・北杜市なのだ。

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山梨は何処へ行っても富士山が望める。気温が上昇したのだろうか、甲府盆地に靄が出てきた。