今朝(5日)飯を食べていると、「雲海が観られるよ!」という知人からの電話、場所は甲斐小泉駅近くの三分一湧水から少し下った田圃。彼はそこに畑を借りていて、帰京する前の野良仕事に行き雲海を見て連絡してくれたのだ。連絡頂いたのに出掛けないのも申し訳ない、車で下れば5分もかからないのでデジカメ持参し現場へ急行した。

雲海に甲府盆地が沈んでいた。先月13日、埼玉で雲海に沈む街の幻想的な様子がニュースになっていた。それと同じような気象条件、湿った空気(昨日は雨)が滞留し、夜間の冷え込みがあったので霧が発生したものと考えられる。ここは北杜市長坂町、富士見坂と呼ばれている?(看板に書いてあった)、南東面は遮るものなく開けて、富士山を見るビューポイント。
9時に撮影。

撮影した場所から南東方向に富士山、手前には韮崎や甲府の町並みが続くのだが、すっぽり雲海に覆われてしまった。小生のブログ、プロフィールに使った富士山も同じ場所から夕方に撮ったもの。今日は南アルプスも八ヶ岳も吹雪いているようで、終日、雪雲に覆われ頂きを望むことは出来ない。最高気温は3℃でブルブル、小屋周辺も青空なのに雪が舞っている。

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翌6日、真冬並みの強い寒気はまだ抜けない。晴れていた八ケ岳南麓にも雪雲が流れ込み、2時から30分の間は吹雪模様今年初の、雪に覆われた車を撮る。その後は青空も覗いた、明日は冬型も緩むとの予報が出ている。