台風19号が接近し、13日から14日にかけて本州を縦断しそうな気配。非常に強く、大型なので何処を通過しても被害を受けそう。交通にも支障が出そうなことから、連休で出掛けた人たちも早めの帰宅を強いられそうだ。山麓にいるので避難場所もない、木樹が倒れたりして小屋が潰れてしまわないよう、ひたすら祈るほか術はない。

アサギマダラがオミナエシの蜜を求めて一休み。小屋の周りには花は無くなり、僅かに残っていた我が家の庭を探し当てたようだ。洗濯物を干している時にこの蝶の舞う姿を見つけ、カメラを持って庭に下りると、高く舞い他へ行ってしまったが、また戻ってきた。台風が来て南へ帰れなくなるぞ、と心配するのだが慌てる気配は無い。

花を残していたアキノキリンソウ、アサギマダラは見逃さない。

イワシャジン(岩沙参・キキョウ科の多年草)、今盛りと咲いているが、蝶が蜜を吸うのは無理なようだ。

イワシャジンの子ども、花が咲いて初めて気が付いた。このような小さなシャジンは他にも見つけた、来春には忘れないで鉢に移そう。

玄関前の玉石の間で育ち、今年も花を付けているトリカブト。人が通るスペースは踏みつけられるが、端っこには種から育った白花のホトトギスやキツリフネなども咲く。