昨日(25日)は台風16号崩れの低気圧で、久しぶりに山に雨が降った。これで山の大地も湿り、キノコがまた採れると喜んでいる。マツタケは、管理された赤松林で無いと生えないと云われていますが、「採らぬ狸の皮算用」などと訳のわからない事を口走りながら、近くの松林などにも足を伸ばしているこの頃です。

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清里の上にある美し森へ、キノコを探しながら歩いてきた。ススキの穂が靡き、山は秋への衣替えの季節。背後の山は、岩峰があるのが権現岳、左に三ッ頭。主峰の赤岳は右になるが見えない。

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美し森から南を望むと、甲府盆地の先には富士山の姿も。富士の手前の山は、茅ヶ岳。

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庭のホウオウシャジン、花数が増え、細い花茎は支えがないと倒れてしまう。崖の途中などから吊下がって咲くのが本来の姿、平地でこんもりと咲かせるのは無理なようです。本家のイワシャジンは、蕾がまだゴマ粒程と小さい。


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トリカブト、秋の深まりと共に青色も濃くなるようだ。

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ウメバチソウ。小さな花なので、消えてしまったかと思っていたら、どっこい生きていた。

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クロカワを採った。キノコ通は、このほろ苦さがたまらないとか。老茸(ろうじ)とも呼ばれ、炭火で焼いて、酒を飲みながら食うのが、キノコ採り後の大人の楽しみだったと聞く。クロカワが採れる山は、マツタケも出るとか・・・ホントかな!

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ホンシメジはこんな姿で生えている。


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この日の収穫は、シメジと右端のクロカワ、茶色いハナイグチが少しだけ。