今日(2日)は青空が眩しい快晴、久しぶりの洗濯日和となった。アメダスによると大泉町の最低気温は13.5℃、最高は26.5℃。昼間は9月中旬まで気温も戻り、夏布団を片づけたり衣替えやらと主夫は忙しい。小屋の周りをぶらついて、一日はまた終わる。

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ハンゴンソウ(反魂草・キク科の多年草)、小屋近くの草地で咲いていた。花はキオンに似ているが、葉は羽状に切れ込む。林の縁でも草原でも高い姿なので目立つ存在、春の芽出し頃には山菜としても利用されるとか。名前の似ているオオハンゴンソウは、特定外来生物に指定されている。黄花で大型の厄介な存在、八ヶ岳山麓でも生育地が拡大している。

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ツリフネソウ(釣船草)、キツリフネと対比してムラサキツリフネとも呼ばれている。秋遅くまで咲き続け、種を周囲に飛ばし次の年もまた芽を出す強い花だ。

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ヒヨドリバナ、小さい花を枝先に沢山付けて、蝶たちを集める。南に帰るアサギマダラも大好きな花。


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本家のホトトギスが咲いた。

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こちらは色変わりのホトトギス。

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アキノキリンソウも花数を増やしてきた。

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オミナエシが、たっぷりの日差しに輝いていた。

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アキアカネ(赤トンボ)。気温が下がって来たからか、オダマキの種に留まっていたトンボは今年初めて見た赤色。里に下るにはまだ早いか。