ここ数日、厳しい暑さが続いており、残暑というよりも盛夏が戻ったような陽気。関東などでは各地で35℃越えの猛暑日、アメダスによると大泉町も昨日(20日)の最高気温は32.8℃まで上がった。一方、広島などでは集中豪雨・土石流などで沢山の方が被災され、亡くなった方も多く出た。自然の猛威に、改めて人の無力さを思い知らされる。亡くなられた方々・ご家族の皆様に心からお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆さまにお見舞い申し上げます。いままで経験したことのないような、短時間での豪雨がゲリラ的に襲うようになった。災害に対して、日頃から警戒を怠らないようにしたいと思う。

八ヶ岳の山並みが望めたのは久しぶり、稲穂も伸びている。デジカメは持ち歩いていても、山を写したのは何日ぶりだろう。大泉町支所上の田圃から撮ったものだが。不安定な陽気続きの原因は、太平洋高気圧の弱さと寒気流入によると。

南アルプスの甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山の頂きも顔を覗かせた。暑い日もあるのだが、寒気が入りやすいことで毎日のような雷雨・急な大雨で、山での遭難も報じられている。

ノコンギクが庭で咲きだした。ススキの花が早くも見られた、エンマコオロギの鳴く声を聞いた、と気象予報士が話していた。秋の到来が早いのだろうか?季節の移ろいは確実に進んでいくのは確か。

アキノキリンソウも開花、この花が庭を黄色く染める頃には、涼しい風も吹き出すだろう。

ルリトラノオ(ゴマノハグサ科の多年草)、が咲いている。クガイソウに似ているが、こちらは葉が対生なのと、花穂が幾つも付くので見分けられる。

ツリフネソウが咲いた、これから秋遅くまで咲き続ける。花の後ろ、距がクルリと巻く事と暑さにも強いのがキツリフネとの違い。雑草扱いだが、種がホウセンカのように弾けしぶとく生きている。花の形が面白いので、庭では何本かを残すようにしている。

ユウスゲ、遅れて咲いた一輪は愛おしい。