今日(6日)も関東甲信や南東北の各地で35℃を越える猛暑日、ここ八ヶ岳山麓の北杜市大泉町も暑い。アメダスを見ると最低は21.2℃だが、最高は31.3℃と連日の真夏日だ。朝晩を除いて、庭に出て草むしりなどする気にもならない。青森や西日本の大雨は困りものだが、焦熱地獄が続く館林などでも人々の営みは続く。明日7日、暦の上では立秋となる。

マツムシソウ(マツムシソウ科の越年草)が庭で咲いた。初秋の高原を彩るこの花は、開花後には枯れてしまう。庭に芽を出した一年生をポットで育て、開花する翌年春に庭の良い位置に定植をしている。種を採り播いているが、上手くはいかないのが素人なのかも。

ヤマユリが見頃となって来た。大きな花をいくつも咲かせるので。紐で倒れないように引っ張っている。今年はイノシシの食害にも遭わずに、良い花を見せてくれた。

ガクアジサイが残っている。ルーペで見ないとよく分からないガクアジサイの正体、萼の中や中心部の青い粒々が弾けて、小さな本物の花・蕊が顔を出していた。

のっぽのキキョウが花を付け、フシグロセンノウの朱が賑やかな庭。

フシグロセンノウ、この色は薄暗い山の中で目立ち、虫を集める独特の色をしている。鹿対策をしているので、我が庭ではやたらと咲いているが、周辺では見かけなくなった。

シラヤマギクが咲きだした。大きな葉なので、庭には不向き。繁殖力は旺盛、間引いても懲りずに芽生えてくる。

秋の七草の一つ、オミナエシも咲きだした。

オトコエシ、花の形は色こそ違えオミナエシに似ている。

ソバナ(岨菜・キキョウ科の多年草)が咲きだした。ツリガネニンジン属とのことだが、こちらは花の裾が広がっている。

ダイコンソウ(バラ科の多年草)。植えたものではないが、庭の端や道端で今盛りと咲いている。照りのある可愛い花だ。

ヤマハハコ(キク科の多年草)が、白い球状の花をたくさん付けて目立つようになってきた。本当の花は中心部の淡黄色の部分。