夏休みに入った19日、二週間ぶりに山に戻って来た。梅雨前線は姿が見えなくなったものの、寒気が居座って関東甲信の梅雨明けは足踏みしている。今日(20日)は晴れたり曇ったりの天気、午後になると急な雷雨に襲われ、豪雨が一時間近く続いている。この時季に長期に留守をすると、花の咲きだしや終わりをを見逃すことがあるのは、いたしかたない。

シモツケソウが咲いている。雨続きで倒れていた花を、棒で支えて立ちあがらせたので、一晩経って今日は花らしい姿になった。

こちらのシモツケソウは三年生、まだ小さい。側に生えているヤマハハコの花芽が膨らんできた。

ユウスゲ。昨夕、小雨のぱらつく中で咲きだした花が、今日の昼近くまで萎れずに残ってくれた。

オカトラノオ、今が盛りと花穂を揺らせている。

ホソバノキリンソウ、ベンケイソウ科の多年草なので葉は多肉質、黄色の五弁花は目立つ花だ。

ヤマアジサイ、雨続きなのでまだまだ元気。

萼がピンクとブルーの二本のヤマアジサイ、花色が良いので頂き挿したもの、今年初めて花を見せてくれた。