昨日(29日)から白馬に、山仲間と山菜採りを口実に遊びに来ています。今日の白馬の気温はアメダスによると最低が10.5℃、最高は28.9℃と真夏日に近い暑さです。八方尾根のゴンドラとアルペンリフトを乗り継ぎ、長野オリンピックの女子滑降スタート地点から下山。片道切符なので麓まで、山菜などを探しながらの完全走破、平均年齢75歳の高齢者、何とも元気な爺婆達です。

アルペンリフトを降りた地点からの白馬三山の勇姿、白馬岳は右端です。ここからは白馬(しろうま・代掻きうま)の雪形は見えません。

黒菱の急な斜面を歩いて下ると、足が笑います。スキーで滑り降りるときは感じない斜度を感じるから不思議です。

カタクリの花が雪の消えたばかりの斜面で咲いていました。山のカタクリは色がきれいです。

ショウジョウバカマ、雪が消えたゲレンデで最初に花を見せます。

ハルリンドウも今が花の時季のようです。

フキノトウの薹が立つ中を、綺麗なフキノトウを探しながら下ります。雪渓の消えたばかりの側には、黄色のフキノトウがたくさん顔を出しているのです。今日の午前中は皆で蕗みそ造りをしました。

ナナカマドの花を見つけました。真っ赤な実だけが葉を落とし、晩秋に輝くのを思い浮かべています。

ハコネウツギでしょうか、良い色です。白馬でもその名前で呼ぶのか分かりません。

ヒメオドリコソウの群落、咲花ゲレンデで見つけました。

黄花のイカリソウが花を残しています。下って来る道端にこの花が沢山あります、黄花のイカリソウが見られるのは、日本海側や白馬などに限られるようです。

写真を追加しました
今日(31日)、帰りに白馬大橋の下に降りて白馬三山を撮りました。右端の白馬岳の右鞍部に馬の雪形が良く見えています。

八方の集落から望む白馬の山並、写真左端にはジャンプ台が見えます。田植えは終わったばかりのようです。