連休前に駆け足で北陸・金沢を旅してきた。小淵沢から長野・上越JCT経由で380㌔、5時間の長旅だ。本来はカミサンらの希望で、輪島まで足を伸ばす予定でいたが、4月末の雨天続きでコースを縮小、白川郷に立ち寄り高山、平湯経由で松本そして小淵沢へ。帰路の行程は280㌔と山越えだが、こちらの方が近い。連休中なら長距離走行も渋滞で難儀するのだが、2日に戻ったのが幸いし、ストレスなく走れてラッキーだった。

金沢といえば兼六園、写真は冬の雪吊りでも有名な「唐崎松」、園内随一の名木と云われるだけの姿をもっている。

兼六園のシンボルはこの灯籠。

庭の苔も良い色になって来た。芝張りと同じような手法で、苔を張っているところがあった。苔を維持するのも人知れぬ苦労があるようだ、苔の中の赤色は、椿の花が落ちていたもの、手入れが細部まで行き届いている。

根上がり松、根が地上2㍍までせり上がって、年代を感じる。

園内でレンゲツツジが咲いていた。八ヶ岳山麓では、蕾が膨らんで咲くのはもう少し先になる。

道の駅「白川郷」に立ち寄る。道の駅大好きなカミサンがいるので、通過すると後が大変だ。

荻町城跡展望台から望む、白川郷集落と雪の残る白山連峰

合掌造りの白川郷、冬に訪れればよいのだが雪道の遠乗りは躊躇してしまう。世界遺産だけあってこの地は、外国の観光客も含め訪れる人で溢れていた。