18日、関東で春一番が吹いた、平年より17日遅かったとか。春の嵐の後は北風が入り、気温は平年並みと言うが肌寒い一日だった。明日は冷たい雨の予報、真冬のような寒さが戻ってくるとのこと。昨日、高地で咲いたソメイヨシノの桜前線は、普通なら一週間後には東京に到着するとのことだが、この寒さで足踏みが懸念されそう。

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横浜の自宅周辺にあるソメイヨシノを観て歩く。蕾が膨らんで、日当たりのよい枝ではピンク色が顔を覗かせてきた。開花まであと数日と思われるが、寒気流入で開花は少し遅れそう。この花の開花を観ることなしに、私は山に戻る予定。

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山茱萸 (さんしゅゆ)、はるこがねばな(春黄金花)とも呼ばれている名の通り、黄金色に輝いていた。散歩で立ち寄る円海山の畑、前回アップした河津桜の隣に植えられている。♪庭のさんしゅゆーのーおー木 鳴るすずかけて・・・ひえつき節で唄われたのがこの木。

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ソメイヨシノの開花が待たれるが、草花のサクラソウは今が盛り。西洋サクラソウなどと呼んでいるが、プリムラ・マラコイデスが正式な名前。実生から毎年育てているが、白花は遺伝子の影響もあるのか劣勢だ。

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こちらはニホンサクラソウ(多年草)、芽出しの時季を迎えて一斉に顔を出した。八ヶ岳山麓では、これらのサクラソウもまだ冬眠中。

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ダイヤモンド富士は円海山で23日~24日。彼岸頃が大体の目安なのだが、その頃の天気は気まぐれで西の空に雲の懸かる日が多い。円海山より少し北に位置する洋光台第一中学側で富士を望む、夕日が見えた17日に撮ったものだが、雲が富士を遮ってしまった。山頂に日の落ちるのは20日頃と思われるが、天気予報は残念雨だ。