師走に入って数日、移動性の高気圧に覆われ穏やかな陽気が続いている。姪の結婚式や早めの忘年会もあって、横浜で所在無げにうろうろしている。日中は日差しがあって暖かい、昨日(2日)デジカメ片手に近くの円海山周辺をランニング&ウオーク。ランニングは、スキーの足腰強化を少しはせねばとの魂胆から、何とも付け焼刃は否めない体力づくり。

円海山からの富士山。前回アップしたのは青空に浮かぶ富士、日没後の17時過ぎ、ぼやけていた富士山の姿が黒富士となって浮かんできた。横浜南部から湘南への町並みにも明かりがともり始めた。

同じ円海山からの北側の眺めは横浜市街、夕日に照らされ、遠くのランドマークタワーも靄っていたのに良く見えてきた。

同じ場所から17時に撮ったもの、三脚が無いので拾った棒を一脚とした。感度を上げて遅くまで粘っても、これ以上は無理だろうと帰宅した。右に見えるカーブした光の帯は首都高の狩場線。

良い色のカラスウリを見つけた。採れる高さなので、藪こぎをして近づく。

道端に大きな柿の木、渋柿なのだろうか。我が家のだったら、採って干し柿にするのになあ・・・。

ツワブキ(石蕗、艶蕗・キク科の多年草)が残っていた。日陰でも良く育つので、庭などにも良く植えられている。

ナンテンの実、霜が降り食べ物の無くなる年明けには、ヒヨドリなどの餌となる。難を転じることにあやかり縁起物とされ、また毒消し・殺菌効果があることから赤飯の上に葉が置かれたりもした。思い出した、田舎の便所近くにはなぜかナンテンが植えられていたっけ。

ヤツデの花、花が少ない頃にひっそりと咲く。

街路でサツキが咲いている。冬桜ではないのに桜が咲いたとのニュースもあったが、サツキも季節外れの花、来春の花芽は確保してあるのか心配だ。