晴天が続く関東地方、身近な街路樹も色付き首都圏近くでも紅葉が見られる頃となり、横浜に戻って来た。神宮外苑のイチョウ並木が良い色とのニュースで、昨日(22日)、近場の横浜・日本大通りから山下公園・大桟橋周辺をぶらりと散歩、過ぎゆく秋をウオッチングしてきた。

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関内駅から横浜スタジアムの脇を通って日本大通りへ、12月に入ってから毎年ここを訪れたのだが、今年はずい分と早い色付きとなっていた。

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神奈川県庁前の交差点、小春日和の日差しの中でスケッチをする人、それを覗きこむ人と穏やかに時は過ぎていく。

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神奈川県庁前のこの写真を撮った場所からは、正面本庁舎のキングと写真左端にジャック、右端にクイーンの三塔が望める。

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横浜開港記念館はジャックと呼ばれている。

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横浜税関はクイーン、ゾウの鼻や赤レンガ倉庫などからも良く見える。

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大桟橋からピースボードの地球一周の旅、オーシャンドリーム号(35,265t)の出港に出会う、3月6日に戻る3カ月の夢の旅、1,290,000円は安いのだとか、乗船者に若者らが多いのに驚く。世界各地を巡っての交流・理解が深まれば、紛争も少なくなることだろう。大桟橋の反対側に停泊していた飛鳥Ⅱが、航海の無事と門出を祝う汽笛を「ボー ボー」と鳴らす、港らしい光景。

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「行ってきます!」の船上からの一斉の声も微かとなった。ダクボートに押され、ベイブリッジを潜り出港していく。ビスボートのチャーターしたこの船、一人で参加する人も多く4人相部屋は友達を得るにはいいのだと。外の空気をいっぱい吸って、元気に戻ることを祈り見送った。

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反対側桟橋の飛鳥Ⅱ(50,142t)は日本を代表する豪華客船、プライベートデッキもある動くホテル。西の丹沢に雲は無い、ビルの間から富士山が薄っすら浮かんできたので、しばし夕暮れを待つことにした。

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飛鳥の甲板越しに富士山が見える。右にはランドマークタワーなどが黒いシルエットで浮かぶ、観覧車の照明も分かるようになってきた。

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飛鳥Ⅱが17時、秋の伊勢湾四日市クルーズに出港する。力持ちのタグボートが近寄り、曳く準備に入った。

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MM21のビル群やランドマークタワー、赤レンガ倉庫・観覧車に明かりが灯る。横浜港の夜らしい雰囲気が広がって、「♪横浜たそがれ港の明かり・・・」歌も出そうになってきた。