中国地方などに大雨災害をもたらした雨も止み、北陸・東北も梅雨が明け全国的に晴れのところが広がっている。今日の大泉町の気温はアメダスによると、最低は18.7℃、最高は28.6℃と暑さが戻って来た。明日あたりから本格的な猛暑復活との予報、しかし夏の高気圧が力不足で長続きはしないのだと。しかし暑さはほどほどに、八月いっぱい位は夏らしい陽気が続いて欲しいものだ。

ヤクシマショウマ(屋久島升麻、ユキノシタ科・チダケサシ属の多年草)が良い花を見せてくれた。屋久島固有のこの花、毎年スキーなどでお世話になる白馬の「ホテルくらや」さんから頂いたもの。お客さんの屋久島土産が白馬で育ち増え、その子が5年前に八ヶ岳山麓を永久の住み家として来荘。昨年、植え場所を変えたら葉にも照りが戻り元気になった。

ヤナギラン、花丈は小さいながらも、花を付けるまでに子供が育っていた。

ヤマユリが今を盛りと香りを飛ばし、細い枝は花の重みで折れそう。

こちらのヤマユリは新しい球根をイノシシに食われたもの、埋め戻したのが早かったので、先端の蕾は落ちたが立派な花を咲かせてくれた。

ヤマハハコが花を開きだした。白い花のように見えるのは総包片と呼ばれる葉の変形で、中心の黄色が花。

アジサイ、平地では来年のため剪定されているのに、山ではまだ花が見られる。

ガクアジサイも頑張っている。

このアジサイは、枝を貰って挿したもの花丈は20㌢程だ。

ユウスゲの咲き出しから開花までを追いかけた。これは15:37に撮った。

一時間後の16:34に撮ったもの。

最後は17:04に撮った。いずれもデジカメ内臓の時刻を後で参照した2時間弱の開花ドラマ。朝日を浴びれば萎れてしまう、一日花の短い命は儚い故に美しい。