今日も大泉町は一週間続いての涼しい朝。アメダスによると最低気温は19.0℃で、最高は28.1℃と昼間はそれでも気温は上がった。東京や横浜も朝は21℃と低い気温で猛暑も一休み、空には高く積雲が上がって、いつ降り出してもおかしくない雲行き、不安定な天気が続く。

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元気なヤマアジサイ、シモツケソウとの競艶で庭を明るくしている。

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アカバナシモツケ、シモツケソウの高山型変種と言われている。紅色の花が美しく、八ヶ岳周辺では多く見られる、写真の花は庭でのもの。

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キオン(キク科の多年草)、先日訪れた霧ヶ峰・車山周辺ではまだ咲いていなかったが、庭では開花し始めた。直立した茎の先に黄色い小菊を並べたような花、数少ない5個の舌状花が、背丈も大きいので高原などで目立つ存在だ。

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コウリンカ(紅輪花・キク科の多年草)、欠けたような細長い花びら、特徴のある色で一度見たら忘れない。多年草と言われているが、二年程で消えてしまう。しかし、種が飛んでか離れたところで芽を出すので、庭のどこかでこの変った花を見ることが出来る。

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キンバイソウ(金梅草・キンポウゲ科)の三連花、庭で撮った。夏の高原に欠かせない花、日差しの強い草原などではオレンジ色が濃い。

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ミヤマウツボグサ(深山靫草・シソ科の多年草)、霧ヶ峰高原・車山を先週歩いた際に撮ったもの。ウツボグサより青紫が鮮明、庭にあるような走出枝がないので群落を作らない、靫(うつぼ・矢を納めて腰などに付ける細長い筒)の長さが短いのでミヤマウツボだと思う。

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キバナノヤマオダマキが咲いていたのは標高が1500㍍を越える霧ヶ峰・車山周辺。そこより標高で500㍍は低い小屋周辺でこの花は終わって、今は種を付けだしている。

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ボロギク、小屋周辺の林の中で見つけた。花後の綿がぼろのように見えるのでこの名になったというが、可哀そうな名前になったと思う。