昨日に続いて今日も猛暑、山梨では勝沼が38.6℃、甲府が38.2℃と全国で一、二位を独占する暑い地域として名を残すこととなった。私の住む所は山梨県北杜市、県の北西部に位置しているが、アメダスによると大泉町は32.8℃の最高気温、真夏日となり山の中でも暑い一日となった。

マツムシソウが咲きだした。高原の秋を彩る花、山では夏の終わりごろから咲き始めるのだが、庭ではいつも一足早く咲く。今年は梅雨明けが早かったのと同じように、開花も例年より早い、しかし花びらは暑さに戸惑っているようだ。

一株しかないヤナギラン、新芽を鹿に食われることもなく、今日(8日)、初花を見せてくれた。

ヤマアジサイ、日本の萼アジサイの基になったもので、これからが見頃となる。

トモエソウが咲いた。スクリューのような花が特徴、背丈は一㍍を越え大型だがオトギリソウの仲間、葉を見ればうなずける。

オカトラノオ。庭では雑草扱いだが、写真に撮って見ると凛とした姿が良い、見直した。

ホソバノキリンソウ(ベンケイソウ科の多年草)が黄色く輝きだした。

ウツボグサ、立ち上がったウツボの中から、紫の小さな花が顔を出した。

シモツケ、花は似ているがこれは木。シモツケソウは蕾が上がって来たばかり、花を見るのは来週あたりか。

オニシモツケ、こちらは草本。シモツケソウの白花というのが花の感じ、しかしオニと名付けられたように葉も背丈も大きい。

八重のドクダミ、庭でひそかに根を潜行させ、確実に増えている。