今日(16日)の大泉町は晴れ、アメダスによると最低気温は10.7℃、最高は24.2℃と6月上旬頃の陽気だった。上空に寒気が入って、午後からは山梨全県で雷雨・大雨洪水などの注意報もでて、夜半に入ってからも不安定な空模様が続いている。用心のためにも、パソコンのコンセントを抜いて寝るとしよう。

チゴユリ。5~6年前に買ったビニールポットに入った一鉢が、いつの間にか庭のあちこちにも飛び火?勿体ないが今は、調整のために抜かれる運命にある。

レンゲツツジがもう一息で咲きそうな色合い。近くに枯れた花芽があるが、こんな小さな花芽が膨らんで、写真のような7~8個の花へと分化するのがレンゲツツジの特徴といえる。

イカリソウ、八ヶ岳山麓に自生している種が庭で勢力を拡大している。ワラビなどを採りに山に入ると目にするが、自然に生えているものは厳しい環境・条件もあって大株は見当たらない。

マイズルソウ、昨年秋に寄せ植えで鉢上げをしたら面白そうと試してみた。来年になればもう少し自然らしくなるかな、留守にもするので枯らさないように管理したい。

マムシグサ、花のように見えるこの仏炎苞は、ミズバショウやザゼンソウなどと同じサトイモ科の特徴でもある。

マムシグサの芽出しは、写真左の槍のように尖っているが、成長すると先が割れて葉が出てくる。上の写真と同じ今日撮ったもの、成長には個体差がある。

サンカヨウ、早い芽出しが災いし霜害に遭い、4本は枯れ遅く顔を出したこの一本だけが生き残り花を付けた。気温の上下が厳しかった今春、なんとか生き残って命を繋いでくれたことが何より嬉しい。足もとにはエンレイソウが咲く、白く散らばっているのはヤマザクラの花びら。

ユキザサが咲いた。先日、間引いて食べたのは同じユキザサだが別物、こちらは園芸種として購入したもの、頭に「ヒメ」が付いていたように記憶しており、花丈も三分の一ほどと小さい。

コマクサが今年も芽を出してくれた、花を付けてくれよ!と成長を祈る毎日。

おまけ ワラビが近くの山林でも採れるようになってきた。一日頑張り量も確保したので、山菜好きのカミサン宛てに宅送した。