二週間ぶりに山に戻ってきました。先月20日に横浜へ帰る途中で追突事故に遭い、後部が凹んで車は板金工場入り。幸いにも私の体は異常なし、丈夫です。元気でしたが代車(レガシイーのアイサイト搭載車)は良い車ですが、慣れない車では山に来る気も起きませんでした。昨日修理が終わり、ようやく山に来ることが出来た次第。今日の大泉町は最高気温も20.5℃、甲府では夏日となり5月頃の陽気です。明日から2日間は大荒れの天気とか、家に居るのが一番との事ですから、大人しく籠っているとしましょう。

2時前に大泉に着いたので、買い物の後に谷戸城跡に立ち寄ってみました。近くの大泉小学校のソメイヨシノはまだ咲いていませんが、ここのエドヒガンザクラは見頃になっています。上の城跡周りには沢山のサクラが植えられていますが、開花はこれからのようです。
八ヶ岳の主峰赤岳(右)や編笠山(左)の雪もだいぶ少なくなりました。

前の写真にも写っているエドヒガンザクラを下から見上げるとこんな感じ、幹模様も古さを感じ堂々としています。

ダンコウバイ。早春の山地で一番早く黄色い花を付ける樹です。荷物を下ろして小屋周辺を散歩すると、遠目でも咲いているのが分かりました。紅葉の頃にも、眩しいほどの黄葉を纏う目立つ存在です。

カタクリが残っていました。二週間前には芽出したばかりでしたが、花を付けるのは早い。

イワウチワが咲いていました。今年は鹿対策が功を奏して、久しぶりに良い花を見せてくれました。

ショウジョウバカマ。花芽があるのは分かっていましたが、いつ咲いたのかな、何日かは経った感じです。

シュンランも咲いていますが、目立たない花です。

ミスミソウ(別名・ユキワリソウ)が満開です。

シラネアオイの芽出し。去年秋に大株を割って移した半分、日当たりの良い南に植えたものだけが一足早く芽を出しました。例年は5月に入ってから芽を出し直ぐに開花するのですが、今年は早すぎです。