今年の初すべりと山を眺めに、昨日(21日)サンメドウズ清里スキー場に行ってきました。笹子トンネルの事故による相互通行等もあって、このスキー場も遠来のお客さんは少ないようです。この日は県外からの観光バスがずらりと並び、子供たちがスキーの授業を受けていました。ほとんどがスキーを初めて履いたような感じですから、緩斜面でグループごとに練習。上のコースに上がってくるのは稀ですから、良い雪をゆっくり楽しみながら一日を過ごせました。今日は関東甲信がふたたび大雪の予報は外れ、朝までの雪は雨になり気温もプラス、昼近くなって薄日が漏れだしてきました。

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八ヶ岳高原大橋際からの八ヶ岳の山並、眼下の川俣川渓谷には雪や、崖からの氷柱が見えます。

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甲斐小泉駅上からの南アルプス、左から鳳凰三山、北岳、右に甲斐駒ヶ岳。いつも出掛ける際にはここで停まって、山を眺めるのです、広い空き地には一週間前の雪がたっぷり残っています。今日はスキーが目的なので、コンテジでの撮影です。

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パノラマリフトの終点(標高1900㍍)から、板をはずして少し登ると賽の河原。ここは赤岳や横岳が遮るものが無いので目の前、南アルプスの展望もたっぷりと楽しめます。甲斐駒ヶ岳の右後ろには仙丈ヶ岳も顔を出しています。二枚目の写真と同じ方向の写真ですが、標高の差が出て背後の山も見えています。

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山頂終点のリフト鉄柱間から富士山が顔を出しています、富士の左手前には茅ヶ岳も。富士山だけを撮るのはいつものこと、今日は鉄柱をあえて入れ写してみました。

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眼下に目を転ずれば、彼方に連なる山波は奥秩父の金峰山など。広がる雪原は、高原野菜の産地・野辺山高原です。

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賽の河原からの赤岳と、右に横岳が尾根をひいています。

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雪原に群れる鹿、八ヶ岳高原大橋を過ぎて坂を登り切った道路際の牧草地。昔は有料道路だったこの道で往路に鹿の姿を見たので、帰りは速度を落としながら走ると群れて居ました。反対車線の駐車スペースに車を入れ、車内からコンテジで撮ったもの。距離があるので逃げない鹿たち、警戒をしながら雪上で食んだり休んだりしています。車外に出れば、一斉に森の中へ姿を隠します。