今朝(15日)は冷えました、各地とも師走の寒さだとか、アメダスによると大泉町は最低気温1.8℃でした。山の中で標高も高い私の小屋では、外のバケツに氷が張っていたので、同じ大泉町ですがこちらは氷点下だった。昨日は荒れた天気、強風がカラマツやミズナラなどを揺さぶり、残り少ない紅葉した木の葉を飛ばし、午後には雪さえ交じり吹き荒れましたが、幸いにも積雪はありません。M+Sというタイヤを履いているので、泥道や新雪は走れるのですが凍ると怖い、そろそろ冬タイヤとの交換も準備しなければと思っています。

雪の翌日なので八ヶ岳も真っ白になりました。山にピントを合わせると、眼下の川俣川の紅葉が暗くなってしまう。雲が出て頂きの白き輝きを少し減光してくれればと願うのですが、自然は思うようになりません。八ヶ岳高原大橋から11時頃に撮ったもの。

主峰赤岳をアップで撮りました、左に阿弥陀岳、右に横岳が連なって聳えます。根雪にはならないでしょうが山梨側でこれだけの積雪なので、信州側から見た八ヶ岳はもっと白いと思います。

同じ八ヶ岳ですが、大泉町から眺めると趣が変わります。大泉支所近くの泉ライン下から撮ったもの、編笠山の木々にも新雪が付いているのが望めます。右端の赤岳はここから眺めると独立蜂のように見えます。山麓のカラマツ等は雪山との見事なコントラストを演じています。

同じポイントからの南アルプス側、甲斐駒ヶ岳の勇姿です、北岳は雪雲に隠れてしまいました。

八ヶ岳高原大橋から南側を覗くと、眼下には国道141号線(佐久甲州街道)、雑木の紅葉がまだ残っていました。遠くには富士山が見えます。近くの紅葉を狙うと富士山が飛んでしまう、富士山を入れて撮りたいと思うのですが素人には難しい。左手前の山は茅ヶ岳。