平地での紅葉が話題になるこの頃、八ケ岳山麓の紅葉は燃え尽きる前の焚火のように、最後の輝きを見せています。今日(10日)の大泉町は、アメダスによると最低気温は1.2℃とこの季節らしい寒さ。明日からは雨模様、その後は本格的に冷えてくるようです。今日は出掛けないで、小屋周辺で晩秋のウオッチングです。

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小屋裏の大きなカラマツ、だいぶ葉を落として寂しくなりました。風が吹くとカラマツの葉がキラキラと光りながら舞っています。

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バルコニーから眺めた景色、葉のある光景もあと少しでお別れ。一時の明るさから、木枯らしの吹く冬が直ぐにやってきます。

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ミズナラなどの落葉樹も、この季節だけは輝いて見えます。

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オオモミジ?などの紅葉、寒気が入ると直ぐに散ってしまう短い命です。

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ダンコウバイの黄葉は、山を明るくしてくれます。春一番に咲く花と秋紅葉のお勤め、小さい木ですが庭ではありがたい雑木です。

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ブルーベリーも良い紅葉を見せています。

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ハウチワカエデ、高い山なら真っ赤に紅葉する大きな葉のカエデ、成長し私の背丈を越えてしまいました。

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ダイモンジソウです。庭の枯れ花等を整理していたら、ひっそりと咲いているのを見つけました。

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ハクサンフウロの紅葉、峠を越えましたがまだ良い色です。

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同じフウロソウの仲間、ゲラニウムです。花壇を作った時から10年近く、厳しい環境に適応し生き続けています。