北アルプス立山の室堂では、紅葉が始まったとのこと。暑いとはいえ、秋は足音を忍ばせ近付いています。今朝のニュースで紅葉が取り上げられたので、八ヶ岳の頂きを垣間見ると、稜線付近は少し色付いている様子。しかし、台風が暖かな空気を連れて来たのでしょうか、今日(4日)の大泉町は最低気温15.8℃、最高は24.1℃と動けば汗ばむ陽気です。

今年初めてのハナイグチ、カラマツ林の代表的なキノコ。気温が高いのでまだかなと思いながら、近くの山に入ると出ていました。山梨や長野などでは、ジゴボウ(時候坊)という名前で呼ばれ、盛りには店頭にも並びます。

シャカシメジを見つけました、ホンシメジより一足先に発生しますが、味は負けません。大きな株になっていますが、傘が反り返ってきました、老菌です。一人暮らしでは食べきれないので、近くの茸好きの方に全部さし上げました。バター炒めで今夜食べると、喜んでくれました。

今年初めて採ったハナイグチ。傘が開く前のこのような茸が良い、これは見せただけで持ち帰りました。この他に、ムラサキシメジを2本採りましたが、シャカシメジと一緒に差し上げました。

小屋周りを散歩すれば、食べきれないほどに栗が拾えます。キノコが取れないので、仕方なしの栗拾いでしたが、これからはキノコ採りに集中します。

イヌサフランが咲きだしました。彼岸花と同じで夏は葉を落とし休眠、冷え込んでくると花芽をニューっと伸ばしてきます。イブキジャコウソウに生育地を占領されても、負けないで顔を出しました。

ヤマラッキョウ、庭で増えもせずに一輪だけで頑張り、大きな花を付けました。

ホウオウシャジン、先日の17号台風にも負けないで、元気で沢山の花を残しています。

ツルウメモドキの実、弾け出し赤い顔を覗かせました。山ブドウ採りのついで、採ってリースを作ったのですが、やっと乾燥し実も黄色になってきました。