秋雨前線が上がったり下がったり、不安定な天候の日が続いています。朝晩はめっきり涼しくなり、朝の気温が20℃を切る日も。北杜市大泉町の今日(6日)の最低気温はアメダスによると21.1℃と高め、最高気温は26.3℃まで上がりました。しかし、午後に雨が降り出すと14時には21℃まで急降下、寒気が入っている事もあってか、雷雨・大雨の注意報が出ています。

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ハンゴンソウです。ススキにも負けない大形の草、林縁や草原でも目立つ存在の花、山菜として芽出しの頃の若葉は食べられるとのこと、ワラビ採りに山に入ると目にしますが食べた事はありません。

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ハンゴンソウ、キク科キオン属の多年草。花は綺麗ですが大きくなりすぎるので、庭には不向き。写真の花は、観音平下の大平造林地で昨日(5日)撮ったものです。

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オオハンゴンソウ、こちらは駆除しなければならない特定外来生物。今朝(6日)のNHKニュースで、上高地で環境省が規制している繁殖力の強いこの花が群生しているのが見つかった。生態系が壊される恐れがあるので、まだ少ないので取り除くと報じていました。八ケ岳山麓の原村、御柱の出発地点の道路際の山林下は、この花に占領されて真っ黄色、群生地が周辺にも拡大しています。山梨側にもこの花が進出、知らないで採ってきて植えたのか、庭で咲いている(写真の花)家が近くにあります、無断では毟ることも叶いません。

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ダケブキ、名前の通り蕗のような大きな葉に、遠目でも黄色が目立つ大型の花。庭に実生から生えたダケブキがあり大きな葉を茂らせ育っていますが、三年経ってもまだ咲いてくれません。

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クサボタン、小さな釣鐘形の花。庭では日蔭者扱いですが、それが合っているようです。羽毛状の実が飛んできて発芽、いつの間にか庭に住みついたようです。

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ノコンギク、秋の野原では欠かせない野菊。もちろん、庭にも定住しています。

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シラネセンキュウ、セリ科の多年草、小さな花を茎の先に沢山付けます。少し離れた芽出しの早かった株は、キアゲハの幼虫にすっかり丸裸、食べ尽くされました。

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ハナイカリ、船の碇に似た地味な花、春に咲くイカリソウは多年草ですが、こちらはなぜか越年草なのです。

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ミョウガ(茗荷)。秋になり雨が多くなったので出始めました。花の咲く前に採るのがベストなのですが、白い花が咲かないと気が付かないことが多い。一人では食べきれないので、瓶でピクルスを作りました。さて、味は二三日後のお楽しみです。