厳しい残暑の日が続いています。オリンピックで頑張った山梨県勢、高校野球でも東海大甲府がベスト4まで駒を進め、山梨はいっそう暑くなったのでした。今日(22日)の大泉町、アメダスによると最低気温は21.3℃、最高は30.7℃と暑い一日。明日帰京するという近所の方としばしの別れ、庭で蚊に食われながらバーベキューで楽しいひと時を過ごしました。

ツリフネソウが咲きだしました。面白い花の形、花の後ろにある距がクルリと巻き込んでいます。キツリフネの花が終わる頃から、秋遅くまで咲き続けます。

フシグロセンノウ、鹿対策をしっかりした事もあって、庭を朱に染めています。

タカネナデシコ、写真が撮りづらいのは自立して立っていないから。苞が二対なので間違いなくタカネだと思います。

オミナエシが咲きだすと、庭にも秋の風情が漂ってきます。

オトコエシ、オミナエシに似た花ですがこちらは白花、増え方は格段に上、種ばかりでなく四方に子根を伸ばして増殖します。

キキョウ、野生のものを増やしたので、背丈が1㍍近くにもなります。

ヒメトラノオです。ハンゴンソウやオカトラノオ、イブキトラノオなどと同じような花は色々ありますが、こちらの淡い青もなかなか良い花色、園芸種にも似た花があります。

セキヤノアキチョウジ、咲きだしました。小さな変った花の形、弱い風でも動くので写真は上手く撮れません。

アサマフウロ、残暑が厳しい中ですが、太陽が大好きなフウロソウですから元気です。

ツリガネニンジン、四方に花茎を長く伸ばして、他の花に寄りかかって花芽を立ち上げています。春の若い芽は、山菜のトトキとして食用になるとのことですが、花が咲くので惜しくて食べられません。