梅雨も終盤になり、九州などに大雨を降らせた前線は北上、東日本から北陸・東北が雨の中心になって来た。今日(6日)の山梨県は、朝から全県下で雷注意報が出ている。ここ大泉町は朝から曇り空、時折日差しが漏れて、湿度は高いものの昼間はなんとか持ちそう。気圧配置を見ていると、太平洋の高気圧に元気が出て来たようなので、梅雨明けが早まるかな…などと身勝手な予報をしています。

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ウスユキソウ(キク科の多年草)が庭で咲き揃ってきました。山の花としてはお馴染みの低地に咲くウスユキソウ、ヨーロッパアルプスに咲くエーデルワイスは別格としても、日本各地でも名前の頭にハヤチネ、レブン・エゾなどが付くウスユキソウが咲く山は人気がある。

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ヤマブキショウマ、泡のような小花を沢山付けているので、雨が降ると花茎は倒れてしまう。蜜を求めて小さな虫たちが群がっています。

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4日に富士見町から撮った夏姿の八ヶ岳、緑が濃くなりました。手前の橋は立場大橋、左から阿弥陀岳、赤岳、西岳、権現岳、編笠山と連峰は連なっている。

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北アルプスが立場大橋際から望めました。奥穂高から槍ヶ岳までの峰には残雪があります、コンテジなのでこれくらいしか撮れません。

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シオデを採りました。ユリ科の蔓性多年草、牛尾菜と和名が付けられています、芽出して真っすぐ伸びてくる太いものはアスパラのようで、山菜の王と言われる味。茎は長く伸び絡みつき、採取が遅れても先端は美味しく頂けます。採れる場所が限られているので、後塵を踏む事もありますが、今年はお裾分けする程に収穫に恵まれました。

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行者ニンニクの花。ニラやヤマラッキョウの花と同じ花の形ですが、一回り大きな花です。

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サンショの実、去年は採る時期が遅くなり、外は緑でも中の種が黒く硬くなってしまいました。ジャコと炊くために、大急ぎで採り一年分を冷凍保存、写真の分で今年初のジャコ作りに挑戦。京の人から直伝の炊きかたで、醤油と酒だけのシンプルな味付けを守っています。