今朝は寒かった、気圧配置は縦じま模様で冬のようです。大泉町の朝の最低気温は2.5℃、昼間は気温も上がって1時には15℃、ひんやりながらも爽やかな陽気になってきました。週末は寒気も去って、この時季らしい気温が戻り洗濯日和、お出かけ日和になるとの予報が出ています。

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蕗のような大きな葉のサンカヨウです。深山のシラネアオイが咲くようなところで、普通に見ることが出来ます。今年は三本目の花茎が立ちあがり花を一つ付けました。

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シロバナエンレイソウが、サンカヨウの足元で咲いています。エンレイソウの子供も育っています、三枚の葉が出ているので4年は過ぎたかもしれません、咲くまでにはまだ数年はかかりそうです。

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シロバナエンレイソウの子、種を潰して広げ直播しての3年生、まだ一枚葉ですが大きな葉になっています。鉢上げして株立ちに作るつもりですが、鉢に植えると冬場の乾燥で枯らしてしまう心配があり、いまだ地に置いてあります。

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シャジンの子が沢山芽を出しています、まだ5ミリほどのハート形の葉がシャジンなのです。砕石を撒いた通路と庭の境などに、どうしてなのか芽を出します。近くにあるホウオウシャジンとイワシャジンの子に違いないのですが、花が咲かないと違いは分かりません。来春には、鉢上げをしてあげます。一番手前にはピンボケですが、イカリソウの子供も葉を伸ばしています。しゃがみこんで、じつくり地面を見ていないと見逃してしまいます。

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このホウオウシャジンは大株になりました。9月の半ばになると、青い釣鐘の形をした数百の花が、細い花茎に鈴なりになって咲きます。この花などの子らは気儘に芽を出すのですが、二年目ぐらいで移植しないと、人参のような根が深く潜り動かせなくなります。

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キツリフネが、火鉢の鉢から今年も芽を出しました。春一番の玉咲きサクラソウが花を終えて、小葉のギボウシが芽を出してくる同じ頃に、キツリフネも葉を伸ばしてきます。狭い中での生存競争があるからか、地上で育つ仲間より生育が良いのが自然の不思議です。

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キバナノイカリソウと地のイカリソウの競艶です。

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こちらのイカリソウは、花の上部に少し薄紫が入っています。イカリソウは葉が美しいので、花が終わっても庭を飾ってくれています。