5日の子供の日は、久しぶりの青空に恵まれました、この上天気は今日一日限り。明日からまた不安定な天気になるとのこと、もう夕方には一時的ですが、にわか雨が降りだしました。先日訪れた白馬で、高齢者6人が遭難死したニュースには驚きました。Tシャツにカッパの軽装で3000㍍の雪山に挑む、吹雪かれなくとも遭難は必至、止める人がいなかったのも不幸なことでした。

シラネアオイ、気温が上がって一気に開花しました。花が10数個付いた大株になりました。先日立ち寄った白馬の道の駅で自慢したら、「花の白馬の会・白いテラス」の親父さんから「10本以上開花する大株に育ったら要注意」、放置すると自滅する危険がある、秋には株分けをした方が良いと教えられました。我が庭の山野草のいくつかは、ここ白馬で生まれたものです。

シラネアオイなどの上には、日差しを和らげるための寒冷紗を掛ける枠を、園芸用のポールで作ってあります。盛夏には日陰がないと、標高が1150㍍あっても暑すぎるこの頃です。

ニリンソウが晴れるのを待っていたよとばかり、今年初の花を開きました。

白花エンレイソウ。種をまけば確実に発芽しますので、子供が増えています。

イワカガミも開花しました、艶のある新しい葉も、たっぷりの雨でぐっと伸びてきました。

キバナイカリソウ、白馬がキバナの生まれ故郷です。

八ケ岳山麓などで自生しているイカリソウです。

ミツバオウレン、山地から亜高山にかけて生えています。花の大きさは1㌢程と小さい、しべの目立つ花は、黄色の部分が花弁で白い部分は萼片。