今日は快晴、北西の冷たく強い季節風が、枝先に残った色付いた葉をもぎ取り飛ばしています。北海道では平地でも雪、東北の日本海側も降っているとのこと。山で晩秋を楽しむ暇はもうお終い、木枯らしにも背を押され、タイヤを冬用に変えました。こちらに雪が来るのはまだ早いとは思いますが、なにせ標高が1150㍍の山の中ですから、用心に越したことはありません。今回の寒気は木曜日が底とのこと、今夜は冷えそうです。

カラマツやミズナラなどの紅葉した葉が、風に舞い飛び交っています。小屋裏に出て見上げると、カラマツなどの葉はほとんどが飛ばされ、淋しくなりました。

家の中からのバルコニー越しの風景、とはいっても見えるのは干した柿。真ん中には新たに剥いた百目柿が六個、先に干した柿が萎んだとはいえ、圧倒的に大きさが違います。

秤にかけてみたら、450㌘を越えています。甲州百目柿、尺貫法を使っていた頃は、多分百匁(ひゃくめ)と呼んでいたのでしょう。地元の○○さん自慢の一品という触れ込みにつられ、6個880円も安かったので買ってしまいました。干し上がりまで、一ヶ月はがかかりそうです。