ここ数日、朝の気温は10℃近くと高め、10月頃の陽気が続いています。今日の大泉町は、最低気温が11.6℃、最高は15.2℃と暖かです。この週末は四週連続での雨、朝からパラパラと降り続いていましたが、夕方近くなって上がったようです。この雨を境に、気温もぐっと下がって、やっと晩秋らしい陽気になるようです。そうした中でも小屋周りのカラマツやミズナラなどは、それぞれ山装うために頑張りを見せ、周辺を明るく染め上げました。連休が終わって静かになった山、晴れれば八ヶ岳周辺を巡り歩き、飽きもせずに紅葉の山などを撮っています。

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八ヶ岳の山麓に広がるカラマツの原生林、山を染め上げるように色付いています。長野県側の富士見町、八ヶ岳エコーライン・立沢大橋から4日に撮ったもの。

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蓼科湖からの八ヶ岳、主峰の赤岳や阿弥陀岳が頭を覗かせていました。

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同じく蓼科湖からの左・蓼科山と北横岳。山麓が良い色に輝いています。この日は、蓼科湖から乙女の滝まで3.5㌔、アップダウンの少ない林道をのんびり往復しました。

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こちらは信州・南相木村の最深部、南相木ダム(標高1532㍍)で撮った山、ロックフエルダム手前の東京電力作業用トンネルには、御巣鷹山トンネルの名が記されていたので、写真の山はこの山の一部かもしれない。カラマツの紅葉は満点なのだが、雲が多く出てこの日(3日)撮ったのは数枚だけだった。トンネルが通れれば、向こうは群馬県です。帰路は馬越峠を越え川上村、野辺山を経ての山道を辿りました。

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同じ北杜市でも武川町は南アルプスの山麓、ここのお米はブランド米だ。精進の滝を目指したが(5日)、9月の列島を縦断した台風で、滝見台への遊歩道が通行止め。やむなく南アルプス・鳳凰三山の登山口、御座石鉱泉への林道を走る、この山道ですれ違う車はありません。
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林道からの精進の滝。南アルプス鳳凰三山を源流とする石空川、落差120㍍の大きな滝の音が聞こえるようです。この日はコンテジで撮ったので、靄っていたこともあって、これ以上は無理でした。
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御座石林道は紅葉が素晴らしい。しかし、このルートは一般的でないのか、観光客が入って来ないのは嬉しい。
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八ヶ岳山麓はカラマツがほとんどですが、ここ南アルプスの山麓は樹種が豊富、モミジなども多いようです。