今日は各地ともこの秋一番の冷え込み、日ごとに秋が深まってきました。ここ八ヶ岳山麓の大泉町も、アメダスによると最低気温は4.9℃と寒く、ストーブを早くも使い始めました。キノコが採れるかと山に来ましたが、雨が少ないからか、まだ出ていません。先日、山に入って下見しておいた山ブドウ、色付いて残っていました。

センブリが庭で咲きました。一年目は葉の形も違い小さいので見過ごしてしまいますが、二年目はセンブリらしい細い葉で、花茎を伸ばしてきます。秋になってもなかなか咲きませんが、10月に入ってやっと咲く気になったようです。アケボノソウと良く似た花、薬草として昔から知られています。

イヌサフランです。彼岸花と同じで、花が終わると葉が出て冬越しをしますが、この葉は鹿も食べません。春先、ギョウジャニンニクと間違え食べての中毒事故も良く耳にします。

ヤマラッキョウです。

ナギナタコウジュ、シソ科の一年草。花が片側に、薙刀のように付くのでこの名前になったのでしょう。

下見をしておいた山ブドウ、良い色で待っていてくれました。見えない競争相手がいますので、自分が採れる時は頬も自然と緩んできます。

今年も山ブドウジャムが出来そう、この季節は車に積んだ高枝切り鋏が活躍します。