厳しい残暑が続いています。東京では6日連続の真夏日、今週いっぱいは全国的にこの猛暑がつづくとのこと。雨続きよりはましですが、熱中症にも要注意です。今日の大泉町、アメダスによると最低気温は18.4℃、最高は30.2℃まで上がりました。

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良い天気に誘われ、散歩の延長で入笠山にやってきました。2月に「八ヶ岳歩こう会」のスノーシューで登って以来、この山はご無沙汰でした。大雨の後、各地の登山道が荒れているのを知り、山行きは封印していましたが、入笠山なら安全と登ってきました。しかし、途中の道路で何か所かの落石跡や未補修の箇所がありました。山の写真はほとんど、PLフィルターを装着して撮っています。

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秋の雲は姿を消して、正面の八ヶ岳連峰も入道雲の中です。今日の山は周囲も夏雲がばかり、中央・北アルプス・南アルプスなどの展望も今日は叶いません。山頂からの展望、眼下に見えるのは長野県の富士見町や原村。今日は夏日ですが、ススキだけは秋の訪れを告げています。

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下山の途中、八ヶ岳連峰の南端にある権現岳と編笠山の頂が雲から顔を出しました。カラマツの葉色が、心なしか色付いてきたように感じます。

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花の少なくなる時期、今を盛りにトリカブトが良い色を見せてくれました。

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秋の草原に咲くウメバチソウ(梅鉢草・ユキノシタ科)に出会いました。

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ダケブキ、かろうじて残った一株の黄色が鮮やかです。

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ハクサンフウロが咲いていました。

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マツムシソウもぽっりぽっりと残っています。