山でも暑いのですから、町はさぞやと思います。ここのところ、高温注意報の出されているところが増えているようです。熱中症で今日は何人が搬送された、といった話題ばかりがニュースになっています。明日から連休、静かだった山も賑わってきます、我が家もカミサンらがやってくるので、一人暮らしの気儘さも暫くはお預けになりそうです。

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コウリンカ(キク科)。初めてこの花を見たとき、花びらが欠けているのかと思って、良い花を捜したものでした、花の形に特徴があります。今年から庭で咲きだしました。

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ヤマホタルブクロ、釣鐘形の花は^低地でも咲くホタルブクロと同じです。萼片の間の湾入部に瘤のような小さな膨らみがあるのが、ヤマホタルブクロなのです。

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ヤエドクダミが近くの空き地で咲いています。我が家の狭い庭にも、珍しいのでヤエドクダミを植えていますが、増えないようにブレーキをかけています。

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キンバイソウです、濃いオレンジ色が庭でひと際目立っています。

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クガイソウ、四枚葉が輪生しているので間違いありません、いつのまにか庭に定住しています。同じように茎の先に穂状に花を付けるヒメトラノオが庭にありますが、今年は鹿に食われてしまったので、そちらはまだ花芽が付いていません。

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オトギリソウ、1㌢にも満たない小さな花です。植えたものではありませんが、他の雑草と同じように勝手に生えています。

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ホソバキリンソウ、真夏の暑さに負けないベンケイソウ科らしい葉の厚みがあります。

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オカトラノオ、植えた覚えのない花です。地下茎を伸ばし、庭の何処にでも顔を出します。雑草扱いですが、花がある時は毟られないでいます。

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ユウスゲ、今回はこの花らしい、淡いレモンイエローの良い色に撮れました。

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おまけは蝉の脱皮 羽が無いので何だこれ!と思ったのでした。山の蝉は、暗くならないのに脱皮し始めます。敵に襲われる恐れがないからなのか、分かりません。暗くなってから覗いてみると、頭を上に透明の羽を伸ばしぶら下がっていました。

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おまけ 2 花茎に吸いついて、枯らしてしまう憎き害虫。名前は分かりませんが、カメムシの仲間のようです。ネットで調べると、沢山出ていました。チャイロクチブト、ホシハラビロ、オオヘリといった名前が頭に付いたカメムシが似ているようです。