今朝(10日)は真冬のような冷え込み、アメダスによると大泉町の最低気温は氷点下5.2℃、最高は2.9℃です。寒気のお陰か久しぶりの青空、今日一日持ちそうなので、仕舞い込んでしまったスノーシューをまた引っ張り出し雪山を歩いてきました。

やって来たのは飯盛山(めしもりやま)、降って3日目ですから雪も締っていますが、そんなに人が入ってないので自分だけのトーレスを付けて遊んできました。平沢峠から歩いて一時間ほどで山頂に立つことが出来ました。

写真左の雪の付いているのが飯盛山、右奥には富士山が雄姿を見せてくれました。

平沢峠にある案内看板、ここは山梨ではなく長野県。八ヶ岳に登る尾根のひとつに県界尾根があるように、県境なのです。この登山口は日当たりが良いところ、雪がこんなにあるのは珍しいことです。

今日、飯盛山ですれ違ったのは四組のパーティー、スノーシューを履いた方が多かったようです。南アルプスなど360度の展望を楽しみながら歩けますが、ここでは何といっても八ヶ岳の眺めが一番です。

飯盛山(標高1643㍍)山頂で、千葉県・成田市からきた方にシャッターを押していただきました。富士山が私の右後ろに、薄っすらとですが写っています。右手前の山はあの茅ヶ岳です。

登山口のある平沢峠の駐車場から眺めた八ヶ岳。いろいろな時季、時間に何度も山を撮りにやってくる場所です。サンメドウズ清里スキー場、雪はたっぷりありそうです。写真中央左に権現岳、右に主峰の赤岳、横岳と八ヶ岳の核心部分が揃い踏みです。

八ヶ岳高原大橋Pから眺めた八ヶ岳です。見る場所によって、八ヶ岳の山の姿が違うのです。

八ヶ岳高原大橋の背後には、南アルプスの北岳や甲斐駒が顔を出しています。昨日撮った赤い橋に負けない、絵になる橋です。

おまけ
小海線の小淵沢行き列車、甲斐小泉駅に速度を落として入ってきました。小屋を出て山を撮るいつもの定点ポイント。手前の雪と甲斐駒を写そうと車を停めたら警報機が鳴りだし、急いで「鉄ちゃん」になり写したものです。