暖かになることを期待して山に来ましたが、冬が戻ってきたような寒さ、朝の氷点下は当たり前ですが、日中の気温も5℃未満です。八ヶ岳周辺だけでなく、全国的に流れ込んだ寒気に覆われているのですから、諦めるしかありません。6日未明から7日にかけて降った春の雪、大分解けましたが小屋周辺では、まだ20㌢程は残っています。この原稿を書いている三時過ぎ、青空がいつの間にか消え、雪が降り出してきました。

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川俣川東沢に架かる赤い橋です。買い物に出たついで山を見に一回りしてきました、冬型の気圧配置が強まっているのか、雪雲が頂から取れません。左奥に権現岳の岩峰、右に赤岳の一部が薄っすらですが望めました。

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赤い橋際駐車場の観光案内看板。夏ですが、この東沢を下って吐竜の滝経由清里まで歩いたことがあります。

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村営のレストハウスは冬季休業中、ということで駐車場も除雪されていません。20㌢程雪が残っているので、赤い橋を撮りたい私のような暇人しか入って来ません。

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奥秩父の金峰山、赤い橋の近くにある「まきば公園」から撮りました。八ケ岳や富士山などを撮るビューポイントですが、金峰山方向以外は雲が多くて、写真を撮ることは叶いません。

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編笠山です。小屋近くの木立の間から、なんとか望める背後の山はこの山だけです。八ヶ岳の南端にあるこの山の頂きを見て、山の写真を撮りに出掛けるのですが、主峰の赤岳などは雪雲の中ということも多いのです。

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庭への通路だけを除雪しましたが、他はまだこの通りの銀世界。土曜日に来荘した折、福寿草が咲いていましたが、雪に閉ざされてしまいました。雪が解ければ、また花を開いてくれるでしょう。