昨日は春一番が吹き荒れる初夏の気温、今日は一転して冬型の気圧配置で気温は急降下、寒暖の差がなんとも激しい、それも春が近いことの証でもあります。先日、松田山のさくらを観に行った帰りに足柄の里を歩き、開成町の「瀬戸屋敷ひなまつり」を見学してきました。

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瀬戸屋敷は代々地元の名主を勤めた瀬戸家の屋敷。江戸時代の農村文化を今に伝える町の重要文化財になっているとか。瀬戸屋敷収蔵の雛人形や婦人会手作りのつるし雛が各部屋に飾られて、ひなまつりムードに包まれています。

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どっしりとした茅葺の屋根、入ってすぐの広い土間には懐かしさを憶えました。

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門の外から見た瀬戸屋敷の全景です。

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母屋の裏にある土蔵(蔵?)にも、いくつもの雛かざりが展示され、それらの競艶も見所です。

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土蔵に飾られていた雛飾りの一つです。

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瀬戸屋敷の軒下に名前は忘れましたが、懐かしい農具が置かれています。

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ひなの吊るし飾り、まつだ桜まつりの中心にある「子どもの館」には色とりどりの吊るしひなが展示されています。ひな人形の代わりに手作りの人形を飾ったのが始まりで、松田町でも伝承されてきたとのことです。