「♪雪が降ってきた ほんのすこしだけど・・・。」鼻歌などを唄っていたら、豪雪地帯の方からはお叱りを受けそう、午後になって白いものが舞っています。アメダスの速報を見ると、大泉町では最低気温氷点下3.6℃、最高は1.8℃。今日は曇り空のお陰で、気温は高めのようです。ここ山梨側八ヶ岳南麓ではあまり雪が降りませんが、今日は正月以来の積雪になりそうです。北陸や北日本で雪を降らせている寒気がぐっと下がって、明日にかけ日本列島をすっぽりと覆い、今年一番の寒い日曜になるとの予報が出ています。雪遊びは好きですが、山が見えない・寒いのは歓迎致しかねるのです。

吐竜の滝、水の跳ねる周りには氷柱が伸びていますが、残念ながら湧水なので全面が結氷することはないようです。良い天気だが気温も低い、氷も解けないだろうと昨日(14日)、行ってきました。ここに来る途中に八ヶ岳の頂を望みましたが、雪雲に隠れ撮ることは叶いませんでした。

氷点下10℃近い冷え込みが続き、見事な氷柱が出来てきました。

川俣川東沢渓谷を跨ぐ小海線(列車は右に2㌔ほど登って行くと清里駅)のガード、この下をくぐると吐竜の滝があります。この渓谷は清泉寮の裏側に当たり、上流の東沢「赤い橋」までハイキングコースとなっています。冬は道も凍っているので、歩く人はいないと思います。

吐竜の滝の案内看板、大泉村の名前がまだ残っています。2004年11月、近隣の7町村が合併して北杜市が誕生しましたが、作り直す余裕はないのでしょう。大泉村はいい名前だった・・・。