ここ数日、冬らしい冷え込みが続いています。大泉町では今朝の最低気温は氷点下3.5℃、最高は7.0℃でした。例年通りの寒さなのですが、快晴続きで八ヶ岳の山麓に雪がありません。晴天率85%というのが売りの富士見パノラマ、長野ですが隣町です。滑りに行きましたが、滑走可能なのはコナシ~アルパインの上部1㌔だけ。諏訪南ICから7分と近いので、休日とあって首都圏からのボーダーやスキーヤーが沢山来ていました。八ヶ岳山麓山梨側の清里スキー場、人工降雪で昨日からオープンしました。こちらは緩斜面だけなので、近いのですが行く気にはなれません。

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正面に見える八ヶ岳に雪は少なく、山の頂近くに白く残るだけ。山麓が雪化粧に変わるのはまだまだ先のようです。ゴンドラに乗って到着した山頂のゲレンデ、ここから下へリフト二本分が滑れます。残り2㌔の山麓駅までのゲレンデはまだ地肌が見えており滑走不可、ゴンドラで下りました。このゲレンデが滑れるのも降雪機のおかげです。

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冬の日が落ちるのは早い、ゲレンデも空いて引き上げの気持ちも出てくる午後3時近く、八ヶ岳の上に月が出ているのを見つけました。八ヶ岳の頂きに懸かっていた雲も、この時刻になってやっと取れてきました。

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日が傾いて、富士山も画面左に浮かんできました。甲斐駒ヶ岳のピラミダルな姿を隠していた雪雲も、いつの間にか消えています。

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ゴンドラ下に僅かに残るのが、ここの天然の雪なのです。東北や白馬などは大分降っているとのことですが、これでは降雪機に依存するしかありません。恵みの雪乞いを祈願していることでしょう、このスキー場55台の降雪機の電気代は大変な額です。