蓼科ピラタスで初滑り、オープンが早いので今年もここにしました。寒波が次々到来、日本列島も冷え込みが強まり、これからが本格的な冬。寒いからと家に籠っていると、出不精になってしまいます。雪遊びがしたくて、寒さに震えながら昨日(9日)山に戻ってきました。今朝の気温は大泉町で氷点下1.5℃、思ったほどに冷えません、最高は7.8℃と今日は風も無く穏やか。小屋の周りや屋根には、北側に少し雪が残っています。

蓼科から国道299号メルヘン街道を下って振り返ると、雪の付いた八ヶ岳が午後の日差しを受け輝いて見えました。10日程前に撮った山梨側からの八ヶ岳と比べると、信州側からの方が各峰の個性的な山様が覗えます。
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北八ヶ岳、北横岳の山麓にある蓼科ピラタススキー場は、八ヶ岳周辺では一番早く滑れます。とはいえ、ゴンドラ頂上からの全面滑走は来週から、今はリフト一本1㌔だけしか滑れません。中級斜面は、足慣らしにはちょうど良い。北アルプスの峰々が、左の乗鞍から穂高、立山連峰までの白い屏風を望むことが出来ました。

今日の南アルプス、小屋を出てすぐの小荒間信号近くで撮ったもの。北岳、甲斐駒ヶ岳は日ごとに冬山らしい姿になってきました。

リフトの終点にスキー板を置いて、登山道を少し登ってきました。ゴンドラの下に広がるゲレンデはまだ滑れません。写真右の山は縞枯山です。

正面には中央アルプス、右には御嶽山の姿も見えました。

北横岳です。リフトに乗りながら撮ったもの、木々には雪のデコレーションが残っていました。

リフト終点近くから撮った八ヶ岳。リフトの上からが一番眺めが良いのです。

シニアのチケット、一日遊んで2000円は安いと思います。この日、スキーヤーのほとんどは平日とあって元気なシニアばかり。ボーダーは、対照的に若者ばかりでした。