22日は久しぶりに、まとまった雨が降りました。気温も高かったので、山での雪は予想していませんでしたが、雲の切れ間から見えた山は真っ白。今日は朝飯、洗濯を済ますと急ぎ八ヶ岳のビューポイントに出掛け、雪の付いた山を眺めてきました。

日本の分水嶺という看板のある平沢峠、信州側に流れた水は千曲川、信濃川と名を変えて日本海へ、甲府盆地へ流れた水は釜無川、富士川となって太平洋へ流れていくのです。八ヶ岳全景を眺めるビューポイント、私のイチオシの場所です。清里からは近いのですが、ここは山梨県境を少し超えて長野県の南牧村、右側へ下れば野辺山に至ります。

主峰の赤岳と右に連なる横岳、雪が付くと山に風格が出るように感じます。手前のカラマツに霧氷が少し残っていました。

赤岳のアップ。頂上の小屋や、右へ下った稜線の展望荘を望むことが出来ました。

平沢峠から八ヶ岳の反対側を見ると、飯盛山へ続くカラマツ林に霧氷が付いています。11時頃に撮った写真、太陽が回って来たのでもうすぐ溶けてしまうでしょう。

甲斐駒ヶ岳も冬の装いです。さすがに北岳は、だいぶ前から白い頭を天空に突き上げています。小屋近くの甲斐小泉駅上から、出がけに撮ったものです。