ここ数日は小春日和、今朝(21日)大泉町の最低気温はプラスになって2.3℃暖かです。今年は京都の紅葉が素晴らしいとか、東京周辺では昭和記念公園や神宮外苑のイチョウ並木も見頃になってきたようです。一方、標高の高いここ八ヶ岳山麓では、カラ松も葉を落として初冬への歩みを速めています。

地元大泉町のレインボーライン(広域農道)から眺めた八ヶ岳、頂が少し雪化粧した日もありましたが、いま南東面に白いものは見えません。先週アップした信州側からのパノラマと比べると、主峰の赤岳(右端)が独立峰のように聳えて見えます。右下+をクリックするとパノラマ画面を観ることができます。

ポカポカ陽気に誘われ、山を眺めに美し森へ出掛けました。頂上近くの斜面に生えるダケカンバ、厳しい自然のなせる技に見とれてしまいました。背景の山は、奥秩父山系の金峰山です。

美し森からの南アルプス前衛の山々、中央に尖った北岳の頭、右には甲斐駒がうかんで見えます。午後3時頃なので逆光と気温上昇による靄、という悪条件ですから、こんな画しか撮れません。山裾を長く引く八ヶ岳、山の大きさがこのシルエットからも見ることが出来ます。

美し森からの赤岳と横岳(右)、こちらも三時過ぎなのでだいぶ日蔭になっています。

ここから観る富士山も良い姿です。先日、横浜の山友らと登った茅ヶ岳が、画面中央にどつしり存在感を示しています。

ウバユリの実がドライフラワーになっています。良く種を落とさないと車の中が種だらけになる、5~6本横浜への土産に採りました。

干し柿の表面が、乾燥した上天気が続いて白くなってきました。揉んであげると美味しくなるとか、時々触っては感触を楽しみ、出来上がりを待っている食いしん坊です。

ギンナン剥きをしました、湯通しをして薄皮を剥きフリージングする、時間がかかります。これは買い物に行くスーパーの駐車場脇にあるイチョウの巨木で拾ったもの、あげたので大分減りました。まだ殻の付いているのは10月末、風が強く完熟でボタボタと落ちるのを拾ったもの。10分もかからずにレジ袋が一杯になるほど、ありがたく頂きました。採るのが遅いと、エメラルドグリーンが少なくなるのです。横浜では街路のギンナンを散歩の際に拾いました、帰れば横浜でのギンナン剥きが待っています。

車好きの知人から「ボンネット開けたことある!」と言われ、開けてびっくり落ち葉が沢山溜まっています。だから故障になるは思いませんが、ワイパー付近に雪が付かないようにと使っていたものをリサイクル、落ち葉がなくなるまでもう少し目隠しを続けなければと思っています。