この秋一番の冷え込み、氷点下の朝が急にやってきました。27日、大泉町では最低気温が-0.2℃と震えました。北海道や東北からは早くも雪の便り、新しい車の雪用のタイヤはまだ買っていませんので、いささか焦っています。紅葉を楽しんでいたのに寒波と台風のダブルパンチ、横浜に逃げ帰ります。

瑞牆(みずがき)山の紅葉です。標高は2230㍍とそう高くはありませんが、奇怪な岩の山。日本百名山にも入っています。ここも北杜市です、みずがき公園近くで26日に撮りました。手前のカラマツはイマイチですが、中腹から上は見事な色付きです。

増富温泉から瑞牆山へ続く本谷川、渓谷沿いは紅葉が見頃となりました。

♪「秋の夕日に てるやま モミジ・・・カエデや つたは 山のふもとの 裾模様・・・」まさしく日本の秋です。

寒波到来、雪を頂いた北アルプスを望もうと、蓼科までやってきました。ピラタスロープウェイに乗って2200㍍まで一気に上りましたが、朝の内は見えていたという立山なども雲の中。坪庭から一時間の北横岳、ガスっています、展望も悪そう。縞枯れ現象が写真の山でも観られます。朝は氷点下6℃とか、昼間でも1℃と寒い。縞枯山荘でコーヒーを飲み、早々に下山、途中の縄文の湯で温まって帰りました。

ロープウェイからの山腹の紅葉を撮りました、カラマツが輝いています。帰路、北横岳はすでに雲の中です。

縞枯山荘へ向かう道は、雪ではなく霜柱がびっしり、水たまりには5㍉程の氷が張っていました、おお寒!